Mas d'Intras
from Cote du Rhone
マス・ダントラス
ナチュラル!美味しい!リーズナブル!
3拍子がそろったアルデッシュワイン。
コート・デュ・ローヌのアルデッシュ地方、Valvigneres村にマス・ダントラスはあります。現当主はドニ・ロバートとロバートの従兄弟であるセバスチャン・プラダルの2人で、代々4世紀以上にわたってこの村につづく家系です。
彼らの両親は村の農協に葡萄を売っていましたが、1980年に自身のカーヴを建築し、マス・ダントラスをスタートさせます。現在は22区画に分かれた計23ヘクタールの畑を所有しグルナッシュ、シラー、カリニャン、カベルネ・ソーヴィニヨン、ソーヴィニヨン・ブラン、ヴィオニエなどを栽培しています。
地球、そして地域の環境の為に徐々に除草剤等の使用を減らし、2009年には完全に使用を止め有機栽培に転向。畑の作業はできるだけ人の手によって行い、ボルドー液の使用も可能な限り回数を減らすようにしています。
このようにマス・ダントラスでは自然な栽培や醸造を中心に、ある程度の近代的な方法も取り入れ、バランスよく美味しいワイン造り上げています。
その味わいはのど越しナチュラルで果実味たっぷり、爽やかで安定感のある、綺麗な仕上がりとなっています。彼らのように低価格で自然なワインを造る存在は非常に貴重です。
Chardonnay - シャルドネ -
シャルドネ 100%
このシャルドネの特徴は非常にアロマティックな事。パイナップルや黄色い花のような爽やかな香りと、繊細なシャルドネらしい果実味と酸が心地よいキュヴェです。
Viognier - ヴィオニエ -
ヴィオニエ 100%
果実の暖かさとボリュームを感じるヴィオニエらしいキュヴェ。
アプリコットや桃、ヴェルガモットなどの華やかなニュアンスが前面にでています。
Montagnere - モンタネール -
ヴィオニエ 50% シャルドネ 40% ヴェルメンティーノ 10%
モンタネールとは、かつて存在した非常にバランスのとれたワインが出来た区画の名前で、この畑と同じような特徴を表現する為にアッサンブラージュして造られたキュヴェ。
それぞれの品種の個性がバランスよく表現され、フレッシュな酸がありながら、まろやかな果実味と程よい苦みと塩気もあり、アペリティフから中盤の魚料理まで幅広く合わせていただける味わいです。
Carignan - カリニャン -
カリニャン 100%
やや軽めでジューシーな仕上がり。胡椒やスパイスの香りに、ピノノワールのような上品な果実味と口当たりが特徴的な赤ワインで、料理とは非常に幅広い相性を見せます。
Le Champs des Fille - レ・シャン・デ・フィーユ -
ヴィオニエ 50% シャルドネ 40% ヴェルメンティーノ 10%
円やかで果実味ジューシー、スパイスのニュアンスもしっかりあり、赤果実の旨味とチャーミングな口当たりが食欲をそそる、アペリティフから魚料理まで幅広く合わせる事のできるロゼワインです。
Grenache - グルナッシュ -
グルナッシュ 100%
熟度の高さ、熱さを感じるボリュームのある果実味。綺麗な酸と心地よいのど越しがあり、食事と一緒に楽しめるバランスの整った赤ワインです。