Vignobles Pueyo
from Bordeaux
ヴィノーブル・ピュイヨ
ボルドー・サンテミリオンにも自然派の波は到達しています。
ボルドー・サンテミリオンにも自然派生産者が現れました。その名もヴィニョーヴル・ピュイヨ。サンテミリオンのリブルネにて5世代にわたって長く続くドメーヌで、10区画に分かれた計8.5haの畑を所有しています。現在畑やワインの管理を行っているのはクリストフ・ピュイヨで、彼の父親と御爺さんがこのドメーヌを受け継いだ時は3haほどの小さなものでしたが、隣人などから畑を購入する機会を得て今に至ります。その当時から続くドメーヌの名前はシャトー・ベルレガード・フィジャック。2010年に現当主クリストフが本格的に自然な造りに転換し、別ブランドとしてヴィニューヴル・ピュイヨを立ち上げ、現在は認証も取得しリブルネで唯一の自然派ドメーヌとなりました。
ピュイヨの畑の特徴はどの区画の葡萄も樹齢が古い事。平均樹齢が50年ほどのカベルネ・フランやカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロを所有しており、左岸のグラーヴに近い砂質土壌に植えられています。通常のボルドーワインは醗酵が進むに従ってピジャージュやルモンタージュを繰り返しますが、クリストフはそういった作業を出来るだけ行わず、葡萄本来の味を表現できるように気を付けてい
ます。特にピジャージュは一切行わないそうです。
彼が目指すヴィニョーヴル・ピュイヨの味わいは、新鮮で爽やか、酸が綺麗で、スイスイと飲めてしまうボルドーワイン。「本当のボルドーワインとは何か」を突き詰めている彼らのワインは、今や大人気になっています。


Galipette - ギャリペット -
セミヨン 60% ミュスカデル 30%
ソーヴィニヨン・ブラン 10%
キュヴェ名のギャリペットとは「でんぐり返し、又は、セックスをする」という意味ですが、生産者の真の意図は、ラベルのデザインやキュヴェ名から各自で想像を膨らませてほしいという遊び心が込められています。
ほんの少しだけ残糖感があり、フレッシュで果実味が柔らかな、ボルドーとしては珍しいペティヤン・ナチュレルです。

Achillea - アキレア -
ソーヴィニヨン・ブラン 100%
葡萄の熟度が非常に高く、とてもリッチな口当たりで円やか。南国のフルーツを連想させる果実味と、全体を引き締める酸がバランスよく、時間の経過と共にさらに複雑になっていきます。
まさにソーヴィニヨンブランの概念を超えた味わいです。

Orchis - オルキス -
セミヨン 100%
「Orchis = Orchidée (蘭) の花」。自然に任せた畑に、野生の蘭が咲いているのを見て、この名前に。
パイナップルなどのトロピカルな果実味が溢れ、vバニラエッセンスなど樽由来のリッチなニュアンスも感じられます。口当たりは柔らかく、ミネラル感、ほどよい酸味、ややビターなバニラの余韻が長く続く、奥行きのある味わい。

La Fleur Garderose Rouge - フルール・ガルデローズ
メルロー 50% カベルネ・フラン25%
カベルネ・ソーヴィニヨン 50%
さらに樽にて12か月熟成させ、必要と判断すればフィルターがけや清濾の作業をおこないます。ボルドーらしいバランスとスミレのような華やかさを感じる事のできる、非常にパフォー,マンスのよいワインに仕上がっています。

Hellébore Macération - エレボール・マセラシオン -
オレンジ色に輝く色調と、アプリコットのジャムや様々なハーブのニュアンスが複雑に香ります。しっかりとした果実味とほのかなタンニンを感じながらも、のど越しは滑らかで、空気のようにスラスラと飲めてしまう、不思議な感覚のオレンジワインです。

Saint Emilion Grand Cru - サンテ・ミリオン・グラン・クリュ -
メルロー1/3 カベルネソーヴィニョン1/3 カベルネフラン1/3
豊かなバラのアロマにブラックベリーや、ドライフルーツのバナナ、レーズンなどのなどの凝縮感のある果実味に、上質なカカオのニュアンス。
濃厚でボリューム感のある口当たりですが、ダージリンを連想させる爽やかで滑らかな心地よいタンニン。
スケール感があり、複雑味と落ち着きのあるガストロノミーな味わい。

Hellébore St Emilion G Cru - エレボール・サンテ・ミリオン・グラン・クリュ -
カベルネ・フラン 100%
濃厚なフルーツの旨味と、やや燻したニュアンスがありながらも、口当たりは非常に滑らかで、非常に奥行きのある味わいが口内に広がります。余韻も非常に長く、まさにフランスのグランクリュの実力を最大限に発揮したワインです。

