Domaine Leonine

ドメーヌ・レオニヌ

from Roussillon

HISTOIRE

​音色を奏でるルーションワイン。ワインと音楽は切っても切り離せない存在。

先のバニュルスの訪問から内陸に向けて車を走らせること約30分。ピレネー山脈の麓にあるステファン・モランの醸造所、ドメーヌ・レオニヌについたのは夜7時前。雨の中到着すると、彼の家には彼の妻と3人の子供、そして数人の男たちがいた。すでに様々なボトルがテーブルの上に並び、話に花が咲いていたが、なんとその中にいたのがフーラル・ルージュのジャンフランソワ・ニックだった。この日は雨だったので時間を潰しに来たのだろうか。そう、彼とジャンフランソワの関係は深い。元々ステファンはAngeles sur merで写真家として活動していたが、ワイン造りへの興味が高じ、その道に自身の進路を切り替え、リヴザルトの醸造学校を卒業。そして2005年に自身の子供の名前を冠したドメーヌ・レオニヌを立ち上げる。さらにそのタイミングに出会ったのがフーラル・ルージュのジャンフランソワ・ニック。ステファンはジャンフランソワに多くの信頼を寄せており、それは彼がドメーヌを立ち上げたと同時に、自然なワインの造り方、栽培の方法など多くのアドバイスや助けを受け、ジャンフランソワの教えが彼のワイン造りの基本となっているからだ。そして今やドメーヌ・レオニヌもフーラル・ルージュや、ヨヨ、ポトロンミネなどルーションを代表するドメーヌの一つとなった。

この日は降りやまない雨のせいで畑は回れず、そのままカーヴに移動し各キュヴェの試飲を行った。ステファンのワインが面白いのが、各キュヴェに彼の好きな音楽や彼の思い出が込められているからだ。例えば白ワインのバリック・ホワイトは

JAZZミュージシャンのバリー・ホワイトに敬意を表して。チュック・バリックはロック界の伝説もと言われるチャック・ベリーの名を文字って。ボトル・ネックはまさにボトルネック・ギターより。カルボン14は彼が10歳の時に放送されていた、ちょっと過激なラジオ番組の名前から、などなど。ステファンにさらに深い理由を聞いても小さな答えしか返ってはこなかったが、それらのキュヴェの意味は深いものがある。理解できる人にはさらに深く入り込む事の出来るワインであることは間違いない。

その味わいは、先に一言でいってしまえば、素直でとても美味しい!全体的に瑞々しくて素直で、キュヴェごとにきちんとしたキャラクターがある。ひと昔前の彼のワインは非常に不安定だった記憶があるが、この数年で彼のワインは急激に進化したように思える。白ワインは透明感がありミネラリーなものから、マセラシオンさせたオレンジタイプのものも。赤ワインはラズベリーのような軽いタッチのものから、凝縮感のある熟度の高さを感じるものまで幅広い。隣で一緒に試飲をしていたジャンフランソワも「美味しいねー」と頷いていた。あまりに素晴らしい品質だったので、「以前はあんなに不安定だったのに、どうして??」と聞きたかったが、そんな質問はさすがに出来なかった。。。でもふと彼が会話の中で、畑仕事をすればするほどワインのバランスが良くなるんだ、と言った事が全ての答えだと理解できた。

生産者訪問の楽しみの一つが、生産者が作ってくれる食事だ。この日の夕食は

ステファン自らが作ってくれた。メニューはホタテのグリルにボンゴレだった。それをマグナムのバリック・ホワイトで流し込み、彼のお気に入りのロックミュージックがバックに流れるという最高の時間。時は流れ、さらにお酒が入るとステファンが奥からギターと、2005年に一度だけ造ったというリヴザルトを持ってきた。表現できないくらい素晴らしい味わい。。。そのリヴザルトを飲みながらステファンがギターを弾き、その音色に合わせて奥さんが歌う。こんな五感を一度に刺激する体験はここでしかできないかもしれない。ドメーヌ・レオニヌにとってワインと音楽は切っても切り離せない存在。このドメーヌのロックなエチケットの意味がようやく理解できた訪問だった。

LES VINS

​Domaine Leonine ネゴシアンシリーズ登場!

​ステファンの友人から買い付けた葡萄によるジューシーなネゴシアンワイン

Bottum Up Blanc   - ボトム・アップ・ブラン -

​アペリティフに持ってこいの爽やか南仏白ワイン!

有機栽培をおこなっている友人のヴァンサン氏より譲りうけたシャルドネ100%の構成。

除梗せずに房まるごとプレス機にかけ、ステンレスタンクにて発酵。その後228ℓの樽にて6か月間の熟成。

ボトムアップとは「早くグラスを空にしちゃえよ」という意味で、まさにその名の通り、サクッと飲めてしまえそうなほど、爽やかで酸味があり、アペリティフにはもってこいの白ワインとなっています。

Babushuka   - バブシュカ -

​限定販売!シラーを使ったジューシーロゼワイン。

友人のヴァンサン氏より譲りうけたシラー100%の構成。

除梗せずに房まるごとプレス機にかけ、ステンレスタンクにて発酵。その後228ℓの樽にて6か月間の熟成。

バブシュカとはニューヨークでレオニヌのワインの販売をしているフィフィという人物の娘のあだ名で、彼の為だけに造ったワインだが、他の人にも飲んでもらいたく少しだけ販売されたもの。フレッシュでジューシー!

Bottum Up Rouge   - ボトム・アップ・ルージュ -

​ワインの名前の通り冷やし目でグイグイ飲んでほしい赤ワイン。

有機栽培をおこなっている友人のヴァンサン氏より譲りうけたシラー50%、ムールヴェードル50%の構成。

除梗せずに房まるごとプレス機にかけ、ステンレスタンクにて発酵。その後228ℓの樽にて6か月間の熟成。

白と同じくボトムアップとは「早くグラスを空にしちゃえよ」という意味。まさにその通りのグイグイ系のフレッシュな赤ワインです!冷やし目で飲んで下さい。

Gloriette   - グロリエット -

庭園に響く音楽のように滑らかで心地のより果実味。

有機栽培をおこなっている友人のヴァンサン氏より譲りうけたグルナッシュとサンソーが50%ずつの構成。

除梗せずに房まるごと低温でマセラシオンカルボニック。500ℓと600ℓの木製樽にて6か月間の熟成。

グロリエットとは宮殿の庭園に建てられて音楽を演奏できるような小屋の事。音楽好きのステファンらしいキュヴェ名。繊細な果実味とエレガントな口当たりの赤ワイン。

Bascule de chez Bascules   - バスクール・ドゥ・シェ・バスクール -

アルコール度数を感じさせない完熟した果実の旨味いっぱい!

有機栽培をおこなっている友人のヴァンサン氏より譲りうけたグルナッシュ75%、シラー15%の構成。

除梗せずに房まるごと低温のマセラシオンカルボニック。500ℓと600ℓの木製樽にて6か月間の熟成。

バスクールとはフランス語で「早くグラスを空にしちゃえよ」という意味。

アルコール度数が14度あるものの、エレガントでスイスイ飲めてしまう不思議な液体。

​Leonine のドメーヌラインナップ。

​音楽好きのステファンモランらしい素敵なドメーヌワインをご紹介。

Barrick White  - バリック・ホワイト -

​バリーホワイトが好きすぎて、「バリック・ホワイト」!

樹齢40年のマカブと、樹齢10年のシャルドネが半分ずつの構成。収穫日が違うので、各品種それぞれをステンレスタンクにて醸造。アッサンブラージュし225ℓの木樽にて5か月間の熟成。

ミュージシャンのバリーホワイトが好きすぎて、バリックとかけてバリックホワイトと名付けられている。

このワインの特徴は塩気を感じるほどのミネラルとヨード感!シェリーのような酸化的なニュアンスもあり、マリアージュさせる料理の幅はとても広いです。​前菜から白身のお肉まで色々な料理に合わせて楽しんで下さい。

Bottle Neck   - ボトル・ネック -

​まさにボトルネック奏法のように滑らかでツルツルの喉越し。

醸造所の周りに広がる畑のシラー70%とグルナッシュ30%によるキュヴェ。

「ボトル・ネック」とはギターの奏法のひとつで、スライドバーと呼ぶ棒を指に装着し、弦がフレットや指板から浮いた状態のままバーを任意の位置で弦に接触させ、ピッキングして発音する奏法。 このワインのタンニンも、滑らかで滑るように喉を通り、まるでボトルネック奏法をイメージさせる事から命名。

ベリーの香りがボトルから溢れ、赤いフルーツとスパイス感満載の果実味いっぱいのキュヴェです。

Carbone14   - カルボンヌ 14-

​ステファンの思い出に残る過激なラジオ番組から命名!

アルジェレス・スル・メールに位置する花崗岩土壌の樹齢70年程のグルナッシュ・ノワール100%。21日間のマセラシオンカルボニック。プレスし500&600ℓの大樽にて9カ月熟成。

ステファンが10歳の時に放送していた自由で

過激な「カルボン14」というラジオ番組から名をとったキュヴェ。花のような華やかな香りと、熟度の高さを感じる凝縮感。タンニンの濃さもしっかりありながら、それを感じさせない滑らかな喉ごしがある。

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