Le Raisin â Plume
from Loire
ル・レザン・ア・プリュム
「ル・レザン・ア・プリュム=羽のある葡萄」は見事に羽ばたきました!
当主のジャック・フェヴリエはブルターニュ出身で、アンリ・ミランのワインに衝撃を受け、自然派ワインを意識し始めます。その後、飲食店サービスの専門学校に入校し、ソムリエの資格取得後は、アラン・デュカスをはじめ、名だたるレストランで働きました。
その後、徐々に葡萄の栽培やワイン造りの魅力に引きずりこまれ、
パトリック・メイエやジェラール・シュレールなどで研修をし、その後ロワールに移り、2011年には醸造学校に入校。ロワールではメゾン・ブリュレや、ノエラ・モランタンの元で研修をし、そして遂に、2014年、故郷のブルターニュから近いアンジュの近くのウドン村に、自身のドメーヌを設立しました。
ドメーヌの名前はル・レザン・ア・プリュム。レザンは「葡萄」、プリュムは「羽」という意味で、奥さんのジュリーが新聞記者でもあり、ワインについていろいろな記事を書くことから、(昔は鳥の羽だった)万年筆にかけ、「羽ばたく葡萄」の意味を込め、名付けました。
彼の好きな醸造家はマルク・ペノ、エルヴェ・スオー、アンリ・ミランなどで、それを体現するかのように、彼のワイン美学はフィネス、上品さ、緊張感、キリっとしてミネラル感たっぷりの味わいを表現する事にあります。
初ヴィンテージから瞬く間に、レストランやワインショップで注目を集める存在になったル・レザン・ア・プリュム。今後が楽しみです。
5G - サンク・ジェー -
ソーヴィニヨンブラン 100%
D'est en Ouest - デスト・オン・ウエスト -
ムロン・ド・ブルゴーニュ 100%
キュヴェ名の5Gとはワイン自体に5グラムの残糖があることから名付けられました。
とても泡立ちが柔らかく、香りもアロマティック!爽やかな果実味と優しい口当たりのペティヤンです。
Le Moulin - ル・ムーラン -
ムロン・ド・ブルゴーニュ 75%、ソーヴィニヨン・ブラン25%
キュヴェの名前のムーランとは、葡萄が栽培される区画に「ムーラン=風車」がある事から名付けました。
果実の厚みと、柑橘、根菜やエピスなどの複雑なニュアンスを持ち、色んな料理に幅広く合わせる事が出来そうな、素晴らしいポテンシャルを持ったワインです。
Vas y Rose - バ・ジィ・ロゼ -
ソーヴィニヨンブラン 100%
「バジィ」とは「やるぞ!行くぞ!」という意味で、まさにそんな掛け声のように、サクサクと飲めてしまう、喉の渇きを潤してくれるようなジューシーで爽やかなロゼ発泡酒です。
どんなシチュエーションでも気軽に楽しめます。
ジャックがペティヤンを始めて造ったのはアルザスの地で、今ではロワールでペティヤンを造っている事から、「デスト・オン・ウエスト=東から西へ」というキュヴェ名となりました。
ミュスカデの爽やかさと、レザン・ア・プリュム独特の果実の旨味が乗った、飲み心地のよいペティヤンとなっています。
PGM - ピー・ジー・エム -
ピノ・グリ 100%
PGMとは「P=ピノ」「G=グリ」「M=マセラシオン」の略。
バラやハーブの香水のような華やかな香りがありながら、非常にデリケートな舌触りが楽しめるワインです。
Patis des Rosiers - パティ・デ・ロジェ -
ガメイ 100%
とてもバランスよく色々な要素が構成されたガメイワインで、このドメーヌの人気のキュヴェ。
ロワールのガメイの品質と美味しさを見事に表現した、一度味わえば毎年追いかけたくなる完成度のワインです。
A Bout - ア・ブー -
アブリュー 50%、カベルネ・フラン50%
ワイン名はアブリューの頭文字と (Abouriou)、誰も知らないセパージュを思い出そうとする時や、収穫の最後など、エネルギーが out するところから、名付けられました。
鮮やかなルビーレッドの色調でスパイスのニュアンスもしっかりあり、タンニンや果実味はまろやか。チャーミングで軽やかな仕上がりです。