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Domaine La Vigne Sauvage

from Savoie

​ドメーヌ・ラ・ヴィーニュ・ソヴァージュ

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HISTOIRE

「ソヴァージュ=野生」と名付けられたサヴォワのワイン。

『ラ・ヴィーニュ・ソヴァージュ』は2018年に設立されたドメーヌで、オート・サヴォワ県、トノン・レ・バン村の近辺に広がるレマン湖の斜面に位置しています。

 スイスでワイン造りを学んだあと、フランスのオート・サヴォワ県に戻ってきたダヴィッドは地元のドメーヌでワイン造りの経験を積みます。その後『ドメーヌ・ラ・ヴィーニュ・ソヴァージュ』を立ち上げ、同時に畑作業に関するサービスを提供する会社も設立。当時は0. 15haの畑を栽培。徐々に周りの畑も買い取り、今では2haの畑を所有しています。

ダヴィッドはワイン造りをする前からヴァン・ナチュールを好んで飲んでいました。

そういった事から『畑で行われたすべての作業が表現されるようなワインを造りたい!』と信念を持ってスタート。オート・サヴォワの地域では、ブドウ畑は殆どなく、自然が豊富で、彼の区画は点在しており、草原や森に囲まれているため、野性的な一面があるため、自然派ワインを造りたかったことと、彼自身も野性的な一面もあることから、このドメーヌ名を「ソヴァージュ=野生」にしました。

マランとマリニャンのアペラシオンの地区に、シャスラ(1.2ヘクタール)とガメイ(0.2ヘクタール)の畑を所有。今年からはクレピーのアペラシオンの地区に位置するシャスラ(0.5ヘクタール)も加え、現在はトータル2ヘクタールの畑を所有しています。

どちらのアペラシオンも氷河期の氷堆石の上に位置し、シルトを含んだ粘土質の土壌。マランの地質は小石が多く含まれている為、乾燥した土壌ですが、マリニャンは土壌が深く、より重い地質です。有機栽培・ビオディナミにて栽培。マランの畑は只今転向中(2021年は転向3年目)で、マリニャンの畑はビオ・ラベル及びデメテール・ラベル認証を受けています。

畑に散布する調剤はビオディナミック調合剤。毎回植物の煎じ薬を加え、硫酸銅の量を少なくする方向で動いています。

 土壌に負担を掛けないよう、トラクターなどは一切使用せず、全ての作業を手作業で行っています。出来る限り自然を尊重し、自然への負荷を少なくするようにしています。

LES VINS

L'Insouciance  - ランスシアンス-

シャスラの新しい可能性を感じる奥行きのあるワイン。

粘土質土壌に植わるシャスラ100%の構成。手摘みで収穫し、房まるごとダイレクトプレス。ファイバータンクにて2~3週間の発酵を経て、同じくファイバータンクにて12か月間の熟成。マランとマリニャンに位置する2つの区画から収穫される葡萄にて醸造。

​「ランスシアンス」とは「何も気にしない性格の人」のような意味で、名の通り色んなニュアンスが複雑に絡み合い、懐の深さを感じさせる今までにないシャスラの味わいとなっています。シャスラの可能性を切り開く一本です。

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